劇場公開日:2024年1月19日
配給:東宝
上映時間:128分
俳優が忠実に個々のキャラクターを再現している点が非常に良いと思いました。ですが、白石由竹(しらいしよしたけ)が1人目の囚人と一緒に杉元佐一(すぎもとさいち)とアシㇼパに捕まっていた場面が、最後まで関わるキャラクターだからこそ、杉元とアシㇼパとの合流は白石を単体にして丁寧に描いて欲しかったです。他にも牛島辰馬(うしじまたつうま)が小太りで武道家のようには観えない点や、尺を短くしたかと思えば、鶴見中尉(つるみ)から逃げる時に本来は出てこない二階堂浩平(にかいどうこうへい)が乱入して長尺の戦闘が始まったりと、原作のストーリーの再現度が少し低いと感じました。
画像引用元:東宝